物欲の神パリス・ヒルトンと奴隷たち

物欲の神

物欲に支配された国、日本。
戦後アメリカを羨み、日本人は一生懸命働き続けた。
白人達が持つ、バックや、洋服、髪型、車、習慣、全てに日本人が憧れて生きていた。
特に若者はそういった部分が多く、その過程で見えない部分である、自分の方向性や価値観、物の本質を見る目が失われていった。

そして今、物欲の奴隷となった人々が日本をうめるようになっているではないか。
ブランドバックが欲しくて売春する高校生。物を買っても買っても満足しきれないOL。
頭は空っぽで高級車を乗り回す若造達。
このような奴隷民族の神的象徴なのが、このパリス・ヒルトンではないだろうか。

資本主義が産んだおろかな民。一度に数百万、数千万の買い物をし、それを当然のごとく思っているが、世界で貧困に遭遇している多くの人々のことは頭にないパリス・ヒルトン。大切な物を見る目をなくし、ただ金銭で購入できる物質しか見えないパリス・ヒルトン。布一枚が全ての財産で民のことだけを考えたマザーテレサと対極するパリス・ヒルトン



このような人物が日本で持て囃されているこの状態が日本の墜落を意味するのではないか。
本当に心から生きる国民であれば、このような人物は軽蔑されるしかなく、このような人物に視線を向けることはない。それよりも、質素に生きていても、立派な心の持ち主に視線を向けるべきなのに。ただ言えることは、そのような立派な心を持つ人を判断する目を物質の奴隷となった日本人には見えないのであろう。

あー、どうかパリス・ヒルトンと同じ空気だけは吸いませんように。
でもどんな匂いするのだろう(+_+)\バキッ!

お騒がセレブ”パリス・ヒルトン、全イベントで遅刻



 デビューアルバム「PARIS」のプロモーションで来日中の米歌手、パリス・ヒルトン(25)が世界同時発売日の23日、都内3カ所でPRイベントを次々と開催。世界の超VIPセレブが演歌歌手さながらの“営業”に挑む異例の光景に、新宿駅前には3000人が殺到した。

 「日本の女の子が大好き。ファンと触れ合う機会が欲しいわ」というパリスの要望で実現した駅前イベント。混乱を避けるため本人の登場は最後まで秘されたが、新宿駅東口のステーションスクエアには、続々と出勤前のキャバクラ嬢らが集まり出した。

 そして、開始予定の午後7時から遅刻すること50分、ついにパリスが登場。ヒルトンホテル創業者一族の令嬢が、歌舞伎町の表玄関で営業という異色の“コラボ”が実現した。パリス信者の若い女性に混じり、酔客らも携帯電話で撮影しようと殺到。3000人もの群衆を、警備員80人を動員し何とか制御した。

 パリスは「みんなカワイイ(日本語で)。本当にうれしいわ」と、ファンを自らデジカメで撮るなどご機嫌。もちろん遅刻の件は謝らず「『PARIS』買ってねー」と新作のPRに励んだ。

 この日パリスは、まず渋谷のTOKYO FMスペイン坂スタジオで、同局の公開生放送に出演。8分遅刻し、生放送の冒頭に穴を開けた。続いてHMV渋谷店でトーク&サイン会を行ったが、こちらも30分遅れ。全イベントで遅刻魔ぶりを発揮したが、女性ファンの多くは世界のセレブと直接触れ合い、ますますパリスの魅力にはまったようだった。