アメリカの若造を崇める、M的日本人♪

WabisabiHeart2006-09-07

安倍晋三が総理大臣候補の有力となっている。恐らく、この9月に彼は総理大臣となるだろう。
私としては、ポスト小泉は総理候補である3人(安倍晋三麻生太郎谷垣禎一)のうち、やはり安倍晋三になって欲しいと願っている。(総理大臣も選挙で決めることができたらなーと思うが、そうすれば大統領となんら変わりないな。。。)


私が安倍を押している理由は、彼と長年連れ添ってきた訳でもなく(もちろんだが。。(+_+)\バキッ!)、理由は日本国憲法の改革を行おうとしているからだ。
今まで日本人は、PKO派遣を決めた際も、湾岸戦争で多額の国民の税金を世界に支払った時も、今回の北朝鮮のミサイル問題にしても、いつも憲法9条が理由でとなり、反対派と賛成派で論争が起こった。自分たちの国の方針を決めようとする時、憲法9条という各々日本人の頭に刻みこまれたルールが蓋になり、自分で決断できなくなるのだ。平和を主張するが、北朝鮮のミサイルはこちらを向いている。攻撃をしないが、海外に武器を持っていく。そのような矛盾だらけの状況が生まれ、政治家やマスコミが
「それがいいのか!」「それが駄目なのか!」と、ただ主張しあって解決しない。
憲法9条は長年、日本人を悩ませてきたものなのだ。


先に言っておくが、私は憲法9条の中身が嫌いではない。むしろ賛成的だ。
しかし問題なのは、この憲法9条はGHQの若手スタッフが約10日という短い期間で、作成したルールなのだ。そんな、人生を長くも生きていない、日本人のこともろくに理解していない若造が作った憲法を、日本国民全員が素直に守っているのである。それだけではなく、憲法9条を神のように崇拝し、「あーでもない」、「こーでもない」と9条ありきで議論してきたのである。

上記で述べたように、アメリカの若造君が理想を膨らませて無責任に日本の憲法9条を作ったのであるから、日本の先のことまで十分考慮しているわけがない。
今、私たち日本人が憲法9条で苦しんでいる理由はそこなのである。
これこそ日本が未だ植民地たる所以の一つなのだろう。
そのような外国人が適当に作成した憲法を、おとなしく従っているからこそ、日本人のアイデンティティが揺らいでいるのである。

いい加減、日本人で日本の憲法を作りましょうよ。そうしないと、私たちはずっと適当に作成された憲法に従い、人助けで海外に行っても、自衛隊(他国から見ると軍隊だが。。)が他の国の軍隊に守られないと作業できなかったり、国連に膨大な金を払って、「人は出さない」と憲法に従った正論を通そうとするが、ただ日本は軽蔑される国になっているのだ。

憲法の内容は日本人一人一人が決める。ずっと平和な国でもいい。武器を持たないならそれでいい。武器を持つ権利を作ってもいい。ただ、日本人全員で決断して作成する。そのように憲法を作らないと、私たちの国は独立した国とは言えない。
ただただ、私たちは植民地にいる奴隷なのだ。


安倍君、よろしく!